わらびもちのブログ

気ままに何かを発信していくブログ

僕の場面緘黙症の体験記

 

みなさん初めまして!

僕の名前はわらびもちと申します!

突然ですが皆さんは、場面緘黙症について知っていますか?

知らない方は、他に場面緘黙症について説明している記事が沢山あると思うので、ググッてみて下さい。

この記事は、場面緘黙症について知りたい方でも、今、場面緘黙症で困っている方でも読んでいってくださいm(_ _)m

ということで、今回は、僕の場面緘黙症遍歴?を書いていきます。

幼稚園

僕は、幼稚園の年中から喋らなくなったみたいです。その理由は、先生に怒られたからとか…

それまでは、声が小さかったけれど普通に友達とは話してたみたいです……

小学校

それで、小学校入学にあたって、「小学校に入学するんだから喋りなさい」と親に言われたが喋れず…「この時喋れていれば今頃こんなに苦労しなかったのに…」と何回思ったことか…今も思ってますけど。

それで、小学校のあるあるで、イジメって絶対にあるじゃないですか。

僕も何回か、イジメの対象になったんですよ…

下校の時に、何人かの女子に雑草を食べろと言われて、何も反論することができない僕は、食べてしまいました…ぼっち・ざ・ろっくの山田かい(。 ー`ωー´)/バシッ笑

あとは、とある女子の家に遊びに行く機会があったんですよ。そこで、全裸にさせられたことがあります。ホントにびっくりですよね!あれはホントにクズですね。ゴミですよ、あんなヤツら。

小学校時代は、言葉の障害のある子供たちの支援教室みたいなところに行ってたんですよ。それでも改善せず…

中学校

そんなこんなで、中学校も小学校の時の知り合いが大勢居る中で、当然喋ることが出来ず…

そこで、喋れないのにどうやって高校受験をしたか疑問に思う人もいるでしょう。実は、中学校を通して配慮の申請というものをしまして、僕が面接で喋れなかった時にホワイトボードを使用してもよいということになりました。それで、実際には面接の場では喋れず、結局はホワイトボードに頼ることになりました(泣)

高校

高校は、知り合いがいなさそうな家から遠いところにしたんです。そうです、高校デビューしてやろうと思ったわけです。

しかし、新型コロナウイルスの影響で、しばらく自宅学習期間でした…それで意気込みがだんだんと失せて結局入学後も喋れず…(言い訳かもしれませんが…)

そのことで高校時代は常にぼっちでした。文化祭や体育祭といったイベントでは孤独感に襲われて、寂しくて、悔しくて、虚しくて、家に帰ってからよく泣いてました(笑)

あー、あの時のことを思い出して泣きそうになってきた。

高校では部活に入ってましたよ?中学校でも入っていた卓球部に。でも、僕は喋れないんで空気みたいな存在というか…そして、同級生の部員で、僕を含めた4人の中3人は仲がいいらしく、一緒に勉強会したりマイクラをやっていたり、とにかく羨ましかったです(泣)

で、高校卒業後の進路は大学に決めるわけです。僕は高校では割と成績はいい方だったんですよね。それで、成績が割といいなら指定校推薦が使えますよね!

僕も使おうと思ってたんです。しかし、ここで問題が発生!推薦系の入試って面接があるじゃないですか。その時も僕は喋れてなかったので、どうするのかという話が出るわけです。

指定校推薦とは大学と高校の間の信頼で成り立っている入試であって、不合格は出してはいけないんですよ。僕が面接で100%喋れる見込みはないとの事で、当然、大学側に申請をしないといけなくなったんです。

しかし、申請の時期が遅すぎて間に合わなかったんですよね。しかも、親から聞いた話、担当の人の対応が相当悪かったらしいです。

それで決心しました。一般受験で行くしかないっ!

っていうか、もう一般受験しかなかったんですけどね(笑)

その頃の時期は10月頃でした。しかし、入試まであと残り数ヶ月。今まで定期試験の勉強以外にろくに勉強してこなかったんですよ…

しかし、冬休みに入ってもなぜか気持ちが切り替わらず、ずっとゲームしたりYouTube見たりしてしまいました。心の中では焦ってるんですよ!しかし行動に起こせない。この時は若干鬱になっていたのかもしれません…

で、入試まで残り1ヶ月程でようやく猛勉強し始めます!

結果、第1志望校には合格できませんでしたが、無事に大学に受かりました!まあ、ろくに勉強しなかったツケでそんなにいい大学には行けませんでしたけど…

そんな感じで高校時代は色々と大変なことがありました。

場面緘黙症さえなければ、指定校推薦も受けれたし、何よりも青春と言うものを味わいたかった!!

こんな感じで、僕は、場面緘黙症に人生を狂わされたわけです。

ここからは今(大学入学直後)の様子について書いていきたいと思います。

結論から言います。場面緘黙症を克服したかも!

しれません……

大学は、入学後にオリエンテーションがあるじゃないですか。そこで名前とか聞かれるわけです。それで、頑張って喋りました!

ついこの間はオリエンテーションの席で隣に座った人に話しかけられました。それで、なんとか質問には答えることができるようになりました。友達になった、の、か、な??

場面緘黙症の後遺症なのか、人と会話をする経験が一般人よりも圧倒的に少ない僕は、自分から話題は振ることができません。ホントは自分からも何か話さなきゃとか思ってるんですよ。

これは、これからバイトなど、人と会話する経験を増やして、少しずつ改善していくしかありませんね…

で、関係ないですが、僕は明日、初めて1人で美容室に行ってみようかと思います。緊張しまくりですが、髪がバンドマン並に伸びてきているので流石に切らないといけない感じです(汗)

【追記】無事に髪切れました!\(´ω` )/ちゃんと希望の髪型を伝えきれなかったので、なんか思ってたのと違う感じになっちゃいました笑

でも、一つ大きな壁を突破できたような気がします!!

次は自分から人に尋ねるという壁が待っている……

最後に

ということで、僕の人生はこんな感じでした。

この記事を読んだ方は、場面緘黙症ってデメリットしかないじゃないか!と思うかもしれません。というか、僕も思ってます。

しかし、それと同時に、普通の人は絶対にできない体験をしてるなぁとも思いました。

今回は、場面緘黙症について知りたい方、今場面緘黙症で悩んでる方、元場面緘黙症の方の何かの参考になればなと思って書きました。

あとは、僕の気持ちの整理目的ですね。

 

 

ということで、今回の記事は長かったですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

それではさようなら!